今夏のサマーキャンプは、コロナウィルスの影響を受け若干の規模縮小となりましたが、兵庫(U-12)、千葉(U-12)、横浜(U-12)、横浜(U-15)、新潟(U-12)と計5会場で開催することができました。100名を優に超える選手たちに参加していただき、コロナウィルスが蔓延する中でもサッカーがより必要とされている印象を受けました。改めてご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。今夏のキャンプでは、マルクコーチ・ウリオールコーチ、そして千葉クール・横浜U15クールではダリオコーチを加え指導に当たりました。以下、各クールで取り組まれた内容です。
兵庫クール【U12】
2020年8月7日(金)~8月9日(日)
トレーニング回数 6回
- 認知
周りの状況を把握するために大事なこととは - サポート
状況に最適なパスコースをつくるためには - 1対1の守備
ボールを持っている選手に対するディフェンスの仕方とは - パスかドリブルか
状況に合わせて効果的に判断するためには - マーク
ボールを持っていない相手へのディフェンスの仕方とは - コントロール
コントロールで最大限のアドバンテージを得るためには
千葉クール【U12】
2020年8月11日(火)~8月13日(木)
トレーニング回数 6回
- 認知
周りの状況を把握するために大事なこととは - サポート
状況に最適なパスコースをつくるためには - 1対1の守備
ボールを持っている選手に対するディフェンスの仕方とは - パスかドリブルか
状況に合わせて効果的に判断するためには - マーク
ボールを持っていない相手へのディフェンスの仕方とは - コントロール
コントロールで最大限のアドバンテージを得るためには
横浜クール【U15】
2020年8月15日(土)~8月16日(日)
トレーニング回数 4回
- 攻撃の各ポジションの選手の動きとコンセプト
センターバックの前進のプレー、サイドバックのサポートの位置の高さ、ウィングの選手の相手の背後を狙うプレーなど - 守備の各選手の動きとコンセプト
センターバックの選手はいつ相手にプレスをかけるべきか、サイドバックの選手はライン間をどうケアしていくべきか、ミッドフィールダーの選手はどのようにパスコースを切っていくべきか、ウィングそしてフォワードの選手たちはどのように相手にプレスをかけていくべきか - 守備から攻撃へのトランジション
A. ボール奪取したときの状況に関して:前進できる場面か、前進できない場面か
B. ボールを奪った場面での各選手の動きに関して - ボールの展開方法に関して
A.ボールの展開方法①(中→外)
B.ボールの展開方法②(前→後)
横浜クール【U12】
2020年8月17日(月)~8月19日(水)
トレーニング回数 4回
- 認知
周りの状況を把握するために大事なこととは - サポート
状況に最適なパスコースをつくるためには - 1対1の守備
ボールを持っている選手に対するディフェンスの仕方とは - パスかドリブルか
状況に合わせて効果的に判断するためには - マーク
ボールを持っていない相手へのディフェンスの仕方とは - コントロール
コントロールで最大限のアドバンテージを得るためには
新潟クール【U12】
2020年8月22日(土)~8月23日(日)
トレーニング回数 6回
- 認知
周りの状況を把握するために大事なこととは - サポート
状況に最適なパスコースをつくるためには - 1対1の守備
ボールを持っている選手に対するディフェンスの仕方とは - パスかドリブルか
状況に合わせて効果的に判断するためには - マーク
ボールを持っていない相手へのディフェンスの仕方とは - コントロール
コントロールで最大限のアドバンテージを得るためには
スマートフィールダーの実施
今夏も2019-2020ウィンターキャンプにて大好評だった、スマートフィールダーを実施!キャンプ中のトレーニング映像をサッカーサービスコーチがその日の内に分析。トッププロの映像と欧州の名門クラブでプレーする同年代の選手のプレーと比較しながら、良かった点や改善点を選手達へ伝えていきました。映像を見ながらこまめにメモを取ろうとする選手もちらほら!客観的に自分たちのプレーをみることで、より個人戦術の理解を深めてもらいました。
個人評価表の提出
キャンプ終了後、サッカーサービスのコーチ陣より個人評価表が作成され、各ご家庭に郵送致しました。この個人評価表は、今キャンプで選手たちが取り組んだテーマに関して、今後さらに強化することができる点、そして改善することができる点をエコノメソッドコーチのコメントを基に、サッカーサービス社が独自に作成したものです。
「この評価表を今後の上達のための“ガイド”として使ってほしい」とコーチ陣は考えています。
現在できているところ、今後さらに伸ばしていくところ、そしてチームに戻った時にもこの評価表を見ながら意識することを忘れずにトレーニングに取り組んでほしい、そしてより賢く、さらに良い選手になってほしい、そのような願いがコーチ達により込められています。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!また皆さんとお会いできることを楽しみにしています!